乳酸菌と呼ばれる菌
一口に乳酸菌といってもその種類の豊富さと数の多さに驚いてしまうでしょう。
どんな菌というと、生きた細菌であり、人間の体の中でいろいろな作用を及ぼしています。
その基本的な働きは、代謝により糖を乳酸に変える働きがあるということです。
代表的な食品としては、ヨーグルトや漬物などがあります。
こうした食品は発酵により味や風味が変わってしまいますが、食品が腐ることがなくなり、その効果はとても不思議なものであるといっていいでしょう。
人が口にする乳酸菌は、主に腸内で働くものです。
大腸の中は小さな最近でいっぱいです。
善玉菌や悪玉菌がうごめいており、善玉菌を増やせば、腸内環境もすっきりし、有害な老廃物もすぐに排出されていきます。
乳酸菌の中で人間の体の中で作用しているものは、だいたい40種類程度だとされています。
善玉菌を増やす働きがあり、腸内環境を整えることで、栄養の吸収を助け、免疫力も上げることができます。
さらに発ガン物質も抑制することができるなど、その効果といえば、素晴らしいものがあります。
実は人間の体内でも歳をとるにつれて、乳酸菌が減少していきます。
そして、ちょっとしたことでも健康を害してしまうことがよくあります。
そして、病気になりやすい体へと変化していきます。
そんなことのないように、少なくなった乳酸菌を健康食品や健康飲料で補うことが大切です。
病気に強い体質にするためには、免疫力を向上させることがまず第一です。
特にアトピーなどのアレルギー体質の人は、薬で改善するのではなく、食事や健康食品で時間をかけて、体の内側から改善していく必要があります。
毎朝ヨーグルト飲料を飲むのも一つの方法です。
さらに乳酸菌を配合したサプリメントなら、他の栄養素も一緒に効率よく摂取することができます。
乳酸菌が配合されたサプリメントは成分や説明書きのところに記載されているはずです。
このようにして、乳酸菌をうまく生活の中に摂り入れて健康な体作りを目指していきましょう。