乳酸菌はおなかの調子に関与
おなかの調子がいつもよければ、こんなにいいことはありません。
便秘ぎみであったり、突如便意を催したりすることがあると、トイレがなかったり、仕事の真っ最中なら、席をはずすことにもなり、相手にも失礼なことがよくあります。
仕事でもプライベートでも、いつも体調は万全な状態にしておけば、必ずどんなことでもうまくいくようになります。
おなかの調子もその一つで、若い女性ほど、おなかの張りや下痢などの悩みを抱えていることがあります。
おなかの調子を整えるためには、具体的には腸をきちんと整えるべきです。
そこで、ビフィズス菌や乳酸菌の出番になります。
悪玉菌を殺菌するのは、ビフィズス菌だとされていますが、乳酸菌はそのサポートをする働きがあるといっていいでしょう。
また、食物繊維との相性も抜群です。
下痢や便秘を予防するには、良質の食物繊維を食べるようにすると、腸内での乳酸菌の働きも活発になり、より効果的だといえるでしょう。
便秘には、野菜や穀類、いもや大豆などの不溶性のものを一緒に食べるようにしてください。
逆に下痢の場合は、山芋、こんにゃく、納豆、ココア、海藻、果物などの粘り気のある水溶性の食べ物を摂るといいでしょう。
これらは乳酸菌と共に働き善玉菌を増やし、悪玉菌を除去する効果を高める食品ですので、好き嫌いのないように食べるといいでしょう。
特に果物はデザートとして食べることができるわけですから、人気も高くしかもおなかの調子を整えることができますので、おすすめです。
果物の中でもいいとされている物質が、オリゴ糖です。
糖分が気になるという人は、プレーンタイプのヨーグルトを食べるようにすればいいでしょう。
果物を食べることで、ヘルシーなおいしさと甘さ控えめのデザートになっていますので、一石二鳥になります。
こんなふうに工夫して乳酸菌を摂取すれば、毎日の食事も楽しくなり、普段の生活でも便秘や下痢に悩むことはなくなり、おなかの調子もいつも快適でしょう。