乳酸菌でピロリ菌を退治する

人間の体内にはさまざまな細菌が存在していて、その種類だけでなく、数にすると兆になるほどの多さになっています。
いい菌もありますが、悪い菌も存在していて、全てを死滅させることはできません。
例えば、ピロリ菌はどうでしょうか？ピロリ菌は胃酸に強い菌で、胃粘膜に住み着いてる悪玉菌になります。

乳酸菌は腸内で働く善玉菌ですが、胃を通るときにほとんどの乳酸菌は胃酸によって死んでしまうことがほとんどです。
つまり、胃に住み着く悪玉菌のピロリ菌を殺すことはできないとされていました。
強力な胃酸が邪魔をするからですが、胃に住み着く菌に対してはあまり効果がないものとされています。

しかし、ＬＧ21乳酸菌というものが登場し、胃の悪玉菌を退治できないのではないか、そうした心配はなくなってきています。
というのも、ＬＧ21乳酸菌は、胃酸に強い性質を持っていて、胃の表面にもとどまることができます。
こうした菌は通常の腸内で活躍する菌と違うものです。

しかし、胃の中にとどまりやすいということで、胃の悪玉菌であるピロリ菌を退治してくれる可能性が高くなります。
ピロリ菌は、除菌治療をする必要があり、胃潰瘍などの胃の疾患になりやすい人にとってはやっかいな問題でした。
しかも、完全に除去できないということから、ＬＧ21乳酸菌を活用してみると、ピロリ菌の除菌もうまく出来るようになります。

つまり、ＬＧ21のヨーグルトも販売されていますので、毎日食べ続けて、ピロリ菌の除菌治療を受けるようにしてください。
ただ、ヨーグルトを食べても即効性があるわけではありません。
死んだ菌は排出されていきますので、毎日ヨーグルトを摂取することで新しい乳酸菌を摂り入れるようにしてください。
除菌治療には長い時間がかかりますが、そのうち完全に悪い菌を除去することができるようになります。
治療には保険が効かないこともありお金もかかりますが、ヨーグルトがこれほどまでに胃のピロリ菌除去に効果があるとは本当に驚きです。